穀粒(こくつぶ)会員のための、創作および出版支援サイト

出版までのプロセス

トップページへ

出版までのプロセス
以下はあくまでも通常の商業出版のプロセスですが、参考になさってください。

出版契約までに確認する細目

  1. 著者名
  2. 出版テーマ
  3. 出版目的
  4. 頒布範囲(知人・友人・親族に限定、または一般市販)
  5. 初版発行部数
  6. 本文ページ判型(B6判、A5判など)
  7. 総ページ数(16ページの倍数で計算します)
  8. 製本(上製・ハードカバー、並製・ソフトカバー)
  9. 印刷色(本文、表紙、カバー)
  10. 文章の形態(データ化されている、手書き原稿、インタビュー)
  11. 本文中の写真、イラストの有無と点数
  12. 付属物の有無(スリップ、帯、発刊案内チラシ、図書館案内チラシ、糸しおり)
  13. 引き渡し条件(全部数を納品、倉庫で保管し委託販売)
  14. 販売条件・一般市販する場合(販売金額、支払期間等)
  15. 支払い条件(支払いスケジュール)

出版契約後の主な作業

  1. 原稿とイラストや画像のお引き渡し。
  2. 台割表(頁ごとの内容)の作成。
  3. 原稿はテキストデータ化し、画像は画像データ化する。
  4. 本文レイアウト、行数、文字量、フォントの種類、大きさを決定。
  5. コンピュータでDTP処理した校正用原稿を出力(第1稿)
  6. 出力した見本原稿を、著者が校正(著者校正)。→初校。
  7. 著者が修正したものを修正し、出力。(第2稿)
  8. 修正した原稿を再度、著者が校正。→再校。
  9. 著者の修正があれば修正し、出力。(第3稿)
  10. 修正した原稿を、著者が確認。→念校。ここでOKが出れば「校了」となる。わずかな修正があり、出版社が修正できると判断して戻す場合は「責了」とする。
  11. 一般市販の場合はISBN番号の確認。
  12. 一般市販の場合は発刊時期を決め、新刊情報をウエッブ入稿。(書店向け新刊情報誌用)
  13. 表紙およびカバーデザインの試作。
  14. 表紙およびカバーデザインの確認。
  15. データ化した原稿を、印刷所に送る。
  16. 印刷所で、データをもとに製版作業を行う。
  17. 刷版を作り、印刷前に一度「白焼き原稿」を出力。
  18. 白焼き原稿で、著者が誤字脱字の最終チェックを行う。修正があれば印刷所で修正(ここからの修正は有料)。
  19. カバーの色校正紙出力。色合いの最終確認。
  20. 印刷開始。
  21. 乾燥期間を経て製本作業。
  22. ご指定場所へ納品。一般市販の場合は著者と倉庫に納品。
  23. 一般市販の場合は、この間に発刊案内チラシを書店に配布。図書館へのチラシ配布。

powered by Quick Homepage Maker 5.3
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional