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14070102徳沢愛子

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2014.07.01 詩・散文「原爆の日」 投稿者:徳沢 愛子

 
原爆の日                    
 
徳沢愛子
 
 
古タイヤをころがして
幼な子が追っていく
真白のスカートがひるがえる八月の朝

鮮光の朝をイカリの筆で
再びよみがえらせ
問うてみるたたいてみる押してみる
 
 

  • 感情を抑え、叙事的に表現されてみると、読み手の想像力をかき立てるものなんですね。巧みな手法ですね。 -- 昼寝ネコ 2014-07-01 (火) 23:02:18
  • 徳沢愛子姉妹
    「問うてみるたたいてみる押してみる」人々がそうすることで平和への道が開かれるのですね。 -- 岸野みさを 2014-07-02 (水) 06:47:17
  • たった三行の情景が「八月の朝」で、原爆の日の朝が一気によみがえりました。本でしか読んだことのない、平和な世に生まれ育った私の中によみがえってきました。語り継ぐために。 -- 加納敏江 2014-07-03 (木) 17:07:18

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