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16050101向谷 亮

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2016.05.01 自分史・家族史「熊本地震-今、防災を思うとき」 投稿者:向谷 亮

熊本県・大分県を中心に発生した地震により、
お亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみを申し上げるとともに、被災されました皆様に心からお見舞い申し上げます。
ライフラインの復興を目にしてはいますが、未だ避難所生活を強いられておられる皆様のご苦労には心が痛む思いです。被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

東北大震災の際に、我が家では愛犬が一番パニックをおこしていました。
ちょうど、家の外にいる時に揺れたので、それからは余震がある度に家の中に入りたがって大変でした。つまり外は揺れているけど家の中は揺れていない、と勘違いしていたのだと思います。

あるいは隣家へ塀を越えていったりと、つまり今揺れているところから移動すれば大丈夫、と考えたのかもしれません。どこも同じくらい揺れているのに、と当然のように私は思っていました。

今回の九州での地震を目にした時に、「ああ、日本ではもう地震さえも来ないところはないのか」と感じました。曰く、この地域は地震が少ないとか、台風などによる水害がないとか、言われてきた事がそうではない事に思い知らされたような気がしたのです。また、いつの間にか自分のところは安全である、と思い込んでいたのだとも思いました。

愛犬に「どこも同じくらい揺れているんだよ」と言って聞かせていたのに自分自身が「今はどこでも誰でもその災害に会う可能性があるんだよ」とは心底思っていなかったのです。

この機会にもう一度防災について考え、その備えが出来たらと思っています。またその備えとは、何か事が起きた時に、まずは自分自身と自分の家族を助け、その後周りの方に手を差し伸べる事が出来るくらいの備えでありたいと考えています。

  • 向谷亮さま
    愛犬から学んだことは大きいですね。災害時に生き物も被災から守らなくてはなりません。今回も酪農家が牛を守るためにご苦労されている映像を見ました。倒壊しそうな牛舎から外に出そうとしても牛たちは牛舎の奥へ奥へと入り込んで行くのです。 -- 岸野みさを 2016-05-02 (月) 21:28:52
  • 同感ですね。私達の周りには、3家族が近くにいますので、有事の際のお互いの連絡方法、避難先、非常食など、今度話し合いませんか。 -- 丸山 幹夫 2016-05-03 (火) 06:59:19
  • 改宗44年にして、やっと食料貯蔵にはまりかけています。おそすぎ~。Excel備蓄管理表を使ってます。在庫数と必要数の数字を変更すると、数量不足や賞味期限切れを色で示してくれる優れもの。とりあえず1日3食分を揃えて×〇日×2人(夫婦)。災害時はぜいたくいってられなし、簡便にかつ続けられるように、レトルトライスと缶詰(最近のは美味)とペットボトル、かな。貯蔵活動も家族歴史活動同様、習慣にできるとイイね。 -- でけたしこ 2016-05-05 (木) 17:09:56

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