17012201沼野 治郎
2017.01.22 穀粒記者レポート・「トランプ米新大統領就任式を見て」 投稿者:沼野 治郎
1月21日午前2時(日本時間)、ニューヨークタイムズの取材とABCテレビのライブを見たので、感じたことを記してみます。広大な広場には、アラスカから来た家族、勉学を兼ねて近くからきた高校生のグループなどの大群衆が集まっていました。また、二ユージーランドから来た末日聖徒の女性もその中にいたと思われます。
まず、式典の初めの方で雰囲気の盛り上がったところで、モルモンタバナクルコワイヤーの合唱 (God Bless America) が行われ出席者の心を鼓舞したようでした。私は聞いていて、タバナクルが行ってよかったと率直に感じました。大事な式典で祝福の一翼を担うことは大変光栄なことで、私も教徒の一人として高揚感を覚えました。
式典次第を見ていて感じたことの一つは、前大統領夫妻、トランプ新大統領夫妻、元大統領クリントン夫妻、ブッシュ大統領夫妻、カーター元大統領らが、それぞれの過去の施政や見解の違いなどを越えて親しく挨拶を交わし、声をかけている様を見て、協調の精神・何かしら高い品格のようなものを感じたことでした。特にヒラリー・クリントンの笑顔がそれを感じさせました。
新大統領の宣誓式が無事終わり、就任演説に入り、初めの間は就任演説らしい内容でしたが、途中で彼の持論が次々挟まれるようになって、拍手も控えめ、賓客の表情も硬く見えたことでした。式典は祝いの雰囲気で、支持者たちの期待を背に閉じましたが、早速彼が執務に入るにつれ、日本を始め米国内外に予想を超えた様々な影響が出るのではないかと思われます。
- 沼野治郎兄弟
私はテレビのニュースで見ただけでしたが、確かにヒラリー・クリントン氏の荷物を下ろした清々した笑顔が印象的でした。笑顔は世界を救う。 -- 岸野みさを 2017-01-22 (日) 18:37:46