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2017.05.31 自分史・家族史「イエス・キリストに近づく」 投稿者:サブストローム・ヘンリー

(5月28日高尾ワード大会でのお話から抜粋)

 イエス様は憐み深い御方であると、今の歌(コーラスの発表)にもあるように憐みと愛のお方です。
 新約聖書(マタイ15:22-28、マルコ7:25-30)にあるように、ツロの地方に行かれたイエスは誰にも知られないように、家の中に入られました。ところがギリシャ人の女が来て、自分の娘が悪霊につかれているので追い出して欲しいと願いました。異邦人に伝道する時はまだ来ていませんでした。イエスは「まず、子供たちに十分食べさすべきである。子供たちのパンを取って小犬に投げてやるのはよろしくない」と言いました。子供たちというのはユダヤ人のことを指しています。すると女は言いました。「主よ、お言葉通りです。でも、食卓の下にいる小犬も、子供たちのパンくずはいただきます」そこでイエスは言われた。「その言葉で十分である。お帰りなさい。悪霊は娘から出てしまった」

 先日、主の12使徒のオークス長老が日本に来てくださいました。テレビ越しだったかもしれません。私たちはパンの屑さえ欲しいと思ったでしょうか?その信仰を示すことができたでしょうか?百卒長の家来はイエスに近づいて「み言葉だけでもいいのです」と願い、長血を患っていた女性は衣の裾に触るだけで癒されることを信じていました。イエスに近づくとき、私たちはパン屑でも、衣の裾からでも、遠くからでも、私たちが求めることで祝福を受けることができます。

 マタイ(14:14-21)マルコ(6:33-34)ルカ(9:11-17)にありますが、イエスは5000人の人々に5つのパンと2つの魚で食事を与えました。バプテスマのヨハネがヘロデに首を切られたという知らせを受けた直後のことです。弟子たちは群衆を解散させてめいめいで食物を買いに村へ行かせてください、と言いましたが、イエスは5つのパンと2つの魚を手に取り、天を仰いでそれを祝福し、パンを裂いて弟子たちに渡しました。弟子たちはそれを群衆に渡して、みんなのものは食べて満腹しました。

 自分に与えられているものに感謝して、それを裂いて主に捧げる、ホランド長老は「裂く」とは「打ち砕かれる心」であると教えられました。

 高尾ワードのテーマは「イエス・キリストに近づく」です。天の父は生きています。イエスはキリストであって救い主、贖い主です。私たちはモルモン書を通して神に近づくことが出来ます。生ける預言者に従うことによって神に近づくことができます。「わたしに近づきなさい。そうすれば、わたしはあなたがたに近づこう」(D&C88:63)イエス・キリストのみ名によりアーメン。

  • 心が打ち砕かれなければ、変わる(成長)ことができないのかも知れません。良いお話を
    ありがとうございました。 -- 岸野みさを 2017-06-01 (木) 10:56:04

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