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1710051岸野みさを

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2017.10.05 穀粒記者レポート・『証の力(12)』投稿者:岸野みさを

(10月1日高尾ワードの断食証会と日曜学校での皆さんの証を抜粋しました。)

K姉妹
 3歳の息子の大事なおもちゃの車が3日前から見当たりません。本人が「ゴミシュウチュュウチャがないよ」と言いました。ゴミ収集車がお気に入りなのです。「お祈りしよう」というと、プライマリーの先生方はご存知のダミ声を出すので、「かなめボイスにして」とお願いしました。かわいいかなめボイスで祈り終わると息子の目がキラキラ輝いていました。そして彼は「ヨチ、サガチニイコウ!」と言いました。普段は物置部屋になっている部屋に行き、写真建てを持ち上げると、いきなりその下に見つけました。「あっ、あった!」二人で大喜びをしました。紛失したのは3つの車で2つ見つかりましたがあと1つはまだです。息子はお祈りすれば無くなったものが出て来るという信仰を学びました。「また、彼らはその子供たちに祈ることと、主の前をまっすぐに歩むことも教えなければならない」(D&C68:28)

H兄弟
 ある時電車に乗っていると隣の人がゲボッと吐きました。その人は手で口を押えているのですが、自分はとっさにハンカチを差し出しました。ひどい嘔吐で周りの人たちも持っているハンカチやティッシュや紙袋を差し出しました。とっさに出来た行いが他の人の行動をも促したことになり嬉しくなりました。(昔、この方はプライマリーで飴を呑みこんでしまった2歳くらいの自分の娘さんを、さっと逆さにして背中をポンと叩いて飴を吐き出させたことを思いだしました)

T兄弟
 今ソルトレークでは大会の神権部会が開かれていると思います。途中まで見ましたが、今回はモンソン大管長とヘイルズ長老が欠席されて淋しく感じました。ネルソン会長が
「モルモン書を深く考えて読む」ことについてお話されました。「あなたはダイモンドやルビーなどの宝石とモルモン書を目の前に置かれたらどれを選びますか?」と質問されました。
 今朝家族でモルモン書を読みました。モルモン書は真の書物であることを証します。

S姉妹
 私が2歳半の時住んでいた地域に地震が発生しました。とっさに父は私の腕を掴んで開いていた窓から外へ放り出しました。掴まれた腕が痛かったことを今でも覚えています。父母も外へ逃れると同時に家はペシャンコに潰れました。医者をしていた父は柔らかい体の幼児は外の土の上に投げ出されても猫のように着地できることを知っていたのです。父に救われた命でした。

H兄弟
 あるクリスマスの時ライアップするために屋根に友達と登りました。作業を続けていると急に友人の姿が見えなくなりました。瓦屋根だったので足が滑ってしまったのです。でも友人はライトアップの配線につかまって落下せず、自分は急いで彼を引き上げました。
自分も彼を助けたことになるのでしょうか?

O兄弟
 神殿の面接の最初の3つの項目のうち、3つ目はこの末日の福音の回復に対する証を質問しています。東京神殿に参入して主は自分に何を求めておられるのかを祈りました。末日に主の福音が回復され、ジョセフ・スミスが天父と御子にまみえて、モルモン書が翻訳され神権が回復されて、福音が世界に宣べ伝えられています。
イエス・キリストは私たち一人一人をご存知であることを証します。

岸野みさを
 東京神殿最後のエンダウメントで帳でしか授けられない聖約を受けていた時に帳の向こう側にいた神権者が子孫の神権の祝福のところで急に声が変わりました。神の声のように感じた私は衝撃を受けて泣いてしまいました。子孫が神権の祝福と守りの中で日常を送ってほしいと切実な願いを持っているからです。

先祖との結び固めは7回にわたって6人のシーラーによって行われました。最後のシーラーは50年前の指導者で90歳になっていました。岸野兄弟に「これからですよ」とくり返されていました。

随分前に、アメリカに帰還する宣教師に私の家族ファイルのエンダウメントを依頼したことがあります。一人お願いしたのに20名以上のエンダウメントが終わっていて宣教師たちの持つパワーに圧倒されました。帰還される他の宣教師たちも一緒に受けてくれたのです。

その時と同じような驚きと感謝を皆さんに申し上げます。今回ユースの身代わりのバプテスマから始まって皆さんの信仰により身代わりの儀式を受けて頂き、その行いの集結が大きな力となったことを目の当たりにしました。ありがとうございました。

イエスはキリストでありこの教会はジョセフ・スミスによって回復された真の教会であることを証致します。

松下承子
1980年10月27日スペンサー・W・キンボール大管長の東京神殿奉献式のお祈りを、日の栄でお聞きしてから37年がたち閉館されました。開拓者の聖徒たちは、カートランド神殿やノーブー神殿と、儀式に与る為に暴徒たちに追われながら働きました。唯神様が生きて居られること、イエス・キリストさまも生きてわたしたちの祈りを聞いてくださること、ジョセフ・スミスがその証人であることを証したので追われました。雨が降ろうが、雪が降ろうが、何千里も歩きましたが、神殿での聖約がなければもっと多くの人が崩れたであろうと言われています。これから3年間神殿が再奉献されるまで、私たちは聖約を守らなければなりません。助け合いながら、集まり合いながら、サタンとも戦っていかなければなりません。心して頑張って行きましょう。主が生きて私たちを励まして下さることを信じ証します。


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