19061101丸山幹夫
2019.06.11 自分史・家族史「拝謁式」 投稿者：丸山幹夫
瑞宝双光章（ズイホウショウコウショウ）受章
皇居では、豊明殿の入り口から姉妹と一緒にエレベーターに乗ったので、他の場所を見ることはできませんでした。
豊明殿は、とても広く、著名な方たちが描いた壁画や著名な方のデザインにより何年もかかって織りあげた絨毯が敷かれ、写真を撮るために移動した部屋にはたくさんの芸術作品がありました。
豊明殿は、その２，３日前にトランプアメリカ大統領との晩さん会で使われた部屋です。
新天皇をお待ちする間の緊張をほぐすかのように、宮内庁の方がいろいろ説明をしたり、笑をとるような話もされ、少し長い間待ちましたが、心静かにしていることができました。
いよいよ、襖が開けられ、侍従長が始めに入られ、次に天皇陛下が入ってこられました。テレビで見ているのと同じように大変優しくおおらかな感じで静かに壇上に登られ、これもテレビで見ているのと同じように静かにお言葉を述べられました。
私は、姉妹の車いすを押す関係で、一番最後尾の最前列に立っていましたが、それが幸いして、天皇陛下が静かに回ってこられ、最後尾に車いすに座っていた４人の受章者に「いつまでもお元気で」とお言葉をかけられました。その後ろにいた５人の配偶者の一番最後にいた丸山姉妹には「お身体をお大事に」と声をかけられ、それから私の前に来て、目と目を合わせて会釈をされましたので、私は深々とお辞儀をしました。
お言葉はありませんでしたが、とても心温まる思いがしました。
一生に一度あるか無いかの経験ですが、本当に良い経験をさせていただきました。
天皇、皇后両陛下は、継承されてから本当にお忙しい公務をこなされ、またこの拝謁式の後も次から次にご公務があり、本当に大変だと思いました。
天の父なる神とお会いする時も、このように緊張しても、温かく優しく迎えられるように、今を備えなければならないと思います。
※(丸山幹夫兄弟は令和元年5月31日に長年にわたり消防業務に精励し都民の安全に寄与した功績に対して、天皇陛下より瑞宝双光章（ズイホウショウコウショウ）という栄えある勲章を賜りました。)
- 今年皇紀2679年、令和元年に日本国民と世界が崇敬する天皇陛下から瑞宝双光章を授与され誠に誉れ高く、栄誉を心からお慶び申し上げます。末日聖徒イエス・キリスト教会員として初めての受賞ではないでしょうか？皇統の永続性、万世一系の世界最古の天皇を頂く日本国は歴史や伝統、文化が他国とは異なるということを認識している国民は残念ながら少ないと思います。「天の父なる神とお会いする時も、このように緊張しても、暖かく優しく迎えられるように今を備えなければならないと思います」と、結びの言葉が胸に響きます。それにしても、お二人のオーラに魅かれて（と私は思いました）天皇陛下が他の人の処ではなくお二人の傍に歩み寄られお言葉をかけられたことの意味を考えさせられました。
-- 岸野みさを 2019-06-13 (木) 22:33:03 - 素晴らしい！ とても、素敵なことですね。私も、お会いしたいです。 -- 文美 2019-06-13 (木) 23:24:00
- いや、本当の謙遜なメッセージに頭が下がります。一つの道を極められた方が国からこのように勲章を賜られたことに誇りを感じます。本当におめでとうございました。またお疲れ様でした。
-- おーちゃん 2019-06-14 (金) 16:30:37 - 素晴らしい経験をわかちあってくださりありがとうございます。丸山兄弟のお人柄、天皇陛下のお人柄、そしてその時の状況がよくわかる文章力が素晴らしいです。受賞、本当におめでとうございます。丸山ご夫妻の写真もとても素敵です！
-- 5人の母 2019-06-15 (土) 05:55:53 - 受賞本当におめでとうございます。素敵な写真です。
新天皇がご成婚された当時、私の母は皇太子様のお顔を見に
パレードに出かけて行きました。帰ってくるなり「カッコ良かった〜
気高い感じが滲み出てた〜！」と興奮してました。人柄がお顔に出るんですね。私も頑張ろう〜〜 -- ジャスミン 2019-06-15 (土) 17:07:49 - 丸山 兄弟 姉妹 受賞 心よりお祝い申し上げます。ご健康が守られ これからも美しいお二人でいて下さい。 -- 露草 2019-07-15 (月) 22:35:59
