19092203高木 冨五郎
2019.09.22 自分史・家族史「名古屋の自宅で寛ぐ冨五郎」 投稿者:高木 冨五郎
我が生涯 冷夢庵(18)
此の本に使用されている写真のほとんどは此の時代に本人の手により、数多のアルバムより、其の時代及び分野毎に編纂されています。大別すると、渡米以前、米国時代、政治関連 家族関連、宗教関連、直筆原稿、本人の筆に依る新聞記事、書簡類等である。写真アルバムの冊数は柳田藤吉兄弟のアルバムを含めると約30冊以上になります。又翁が書いた、新聞記事の量はとてもではないが掲載しきれない膨大な量があり、筆者の力量ではとてもまとめきれないので、本書では写真を抜粋しその写真に小量の文を添付する形式をとりました。名古屋隠居時代本人の手により編纂された資料を、何としても一か所に纏め後世に残す事が我々に与えられた責務であると感じております。本年2009年2月末に柳田姉妹が横浜の地を離れ、兵庫県加古川に転居するので、父君の資料を一枚も失う事無く管理せしむる為、末日聖徒イエスキリスト教会歴史保存委員会に全資料の管理保管及び研究、出版等の広報活動をして頂ければ嬉しく思います。
文 加藤芳弘 記
写真 高木冨五郎氏のアルバム(現柳田暁子氏所有)より転写