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2020.02.22 自分史・家族史「我家の祝福のルーツ」 投稿者:徳沢清

わが家の祝福のルーツ

徳沢 清  (金沢市)
 わが家は私を筆頭に子供から孫に至るまで全員がモルモンです。すばらしい喜びであり、すばらしい祝福です。
私は大学時代、宗教に興味があって、聖書や仏典については、かなり研究していました。
 しかし読んでいるとなるほどその通りだと思う一方、矛盾したところを発見すると、もう信仰する決心が薄れてしまいました。 そうした時宣教師からモルモン書を紹介され最初から読み始めました。BC600年からAD400年約一千年古代アメリカでのイエス・キリス卜を中心としたニーフアイ人とレーマン人の物語です。 読んでみると、 最初から最後までどこにも矛盾したところがない完全な聖典でした。 驚きでした。 このモルモン書を金版から翻訳したのが予言者ジョセフ・スミスだと知りました。 ジョセフは十四才の時、同時に天父とイエス・キリストにまみえました。私の記憶では、歴史上天父とイエスに同時にお会いした人はいないと思います。このことを考えてみても、ジョセフの偉大さが想像されます。 二十一才の時クモラの丘で天使モロナイから金版を受け取り、神の助けにより、それを翻訳し始め、二十三才でモルモン書を完成しました。 一方、聖書の翻訳も始め、二十三才の時、完成しました。またイエス・キリストから受けた啓示を、「教義と誓約」として世に出しました。ジョセフは二十四歳の1830年4月6日この教会を創立しました。
 正確に表現すれば、イエス様のおられた時の権能と組織をすべて持った教会を回復しました。しかし常に迫害と試練を受ける中、1844年6月27日、 三十八才の時、イリノイ州カーセージの監獄で兄ハイラムと共に暴徒に襲われ、殉教しました。目撃者の十二使徒ジョン・テーラーはこのような言葉を残しています。「主の預言者であり聖見者であるジョセフ・スミスは、ただイエスは別としてこの世に生を受けた他のいかなる人よりもこの世の人々の救いのために多くのことを成し遂げた」と。三十八年の短い人生で多くの偉業を成し遂げました。私はただただ頭を下げるばかりでした。

 私は末日聖徒イエス・キリスト教会の会員としてわが家のパイオニアです。 子供五人とその伴侶五人、孫十八人とその伴侶三人、ひ孫三人、私たち夫婦を入れると、計三十六人のモルモンの大家族です。
 金沢支部の会員となってしばらくして支部長に召されました。そして地方部長に召され地方部がステークに組織変更された時私はステークの祝福師に召され、長男の清児は東京へ転勤となり、町田ステークに転出しましたが、しばらくしてステーク会長に召され、現在は地域七十人として責任を果たしています。こうした流れを眺めるときこれまで私は安息日を完全に守る、十分の一を正直に納める。知恵の言葉を守る、神殿に頻繁に参入する、正直であるなど神との律法を一生懸命遵守してきたことによる祝福ではないかと思っています。八十四才の現在、平安な心で健康を頂き生活出来ますことを心から感謝しています。これもジョセフ・スミスが信仰と模範を示してくれたお陰と感謝しています。

イエス・キリスト様の御名によりアーメン

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  • 徳沢一族の族長として走るべき行程を走りつくし、今や、義の冠が待っているのを感じます。
    信仰の模範とご投稿ありがとうございました。 -- 岸野 みさを 2020-03-02 (月) 20:23:43

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