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21071101向谷 亮

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2021.07.11 エッセイ「祝穀粒8周年記念ー正しいリソースから答えを得る」」 投稿者:向谷 亮

コロナ禍の中、以前とは全く違ったライフスタイルを余儀なくされている私たちですが、そのような状態でも何とかやっていけているのはテクノロジーのおかげだと強く感じています。1875年グラハム・ベルが電話を発明した当時は、世界がインターネットで瞬時につながるなどとは誰も想像していなかったでしょう。
 それは世界をより住みやすい安全な場所にしようと努めてきた多くの方たちの努力の結晶だと思います。
 特に科学者たちは、常に新しいアイディアを探し、発表し、他の科学者はその真偽を確かめ、科学者間で競争しながらも、一緒になってその研究を先に進めようとしてきています。
 私は仕事がら数名の科学者の方とやり取りする機会に恵まれています。いつも感じることなのですが、彼らはいつも「真偽は何か」を確かめようとしています。そして知らないことや分らないことは正直に「それについては知りません、分りません」とあやふやではない返事をくれます。なぜなら正しいことの上にさらに正しいことを積み上げてゆくことが最善の方法だと、そしてその事に多くの人が誠実に関わることが、世の中をより良くしてゆく方法だと知っているからだと思います。
 ところが人間は不思議なもので、そんな積み上げられたきたものよりも、珍しい、今までに聞いた事のないものに心が惹かれることが多々あります。特に今は不安が世を覆っている時代ですから余計にそうなのかもしれません。ただ、聖書の中にも、自らを予言者と称して、その時代の人たちに喜ばれるような教えを説く人がたくさん登場してきますから、人間の性癖の一部の可能性もあります。
 私たちは霊に関する事は聖典というリソースから正しい答えを見つけられるように、身体や社会に関しても正しいリソース(科学的な見地に基づいたもの)から正しい答えを見つけられると思います。

  • 「特に科学者たちは、常に新しいアイディアを探し、発表し、他の科学者はその真偽を確かめ、科学者間で競争しながらも、一緒になってその研究を先に進めようとしてきています。」

    そのように信じているのですが、一体、新型コロナウイルスはこの先どうなるんでしょうか? -- 岸野 みさを 2021-07-12 (月) 21:43:51

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