21101401トク☆オタ
2021.10.14 絵画・イラスト・マンガ「ヨセフの木 作品7」 投稿者:トク☆オタ
「わたしは今までどんなときにも人の血を流したことはない」
近づいてみるとそれはラバンであった。わたしはラバンの剣に目をやった。
そして、それをさやから引き抜いた。柄は純金であって実に見事な造りで、刃は最も上等な鋼でできていた。さて、わたしはラバンを殺すように強く御霊に促された。しかし心の中で「わたしは今までどんなときにも人の血を流したことはない」と言った。わたしはしりごみをし、ラバンを殺さなくて済むようにと思った。
1NE4:8-10
- ニーファイの苦悶が伝わってきます。 -- 岸野 みさを 2021-10-15 (金) 22:22:26
- 専門家でもない私が申し上げるのも失礼ですが、更にお上手なられたと思います。力が伝わってきます。 -- 牧瀬美代子 2021-10-19 (火) 22:47:20
- 地面や岩の質感、また奥行きの光の配置が繊細でで、その場にいるかのような気持ちになります。ニーファイの絶妙な表情から不安や悩み、喪失感、しかしその中に決意を感じます。作者が登場人物の心情をよく読み取っておられるのがよく分かります。 -- chri. 2021-10-25 (月) 21:31:29
- 立派に描けていると思います。お上手です。(絵画好きの高齢者。) -- 沼野治郎 2021-10-28 (木) 00:04:57
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