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2017.07.19 自分史・家族史「儀式と聖約」 投稿者:向谷鈴子

(7月9日聖餐会のお話より)

 セミナリーで最近聖霊について学びました。イエス様が現世にとどまられていた年月の間、聖霊はユダヤ人の間で完全には働いておられませんでした。イエス様は最後の晩餐を終えられた後、弟子たちに、ご自分が去られること、迫害されることを告げられました。そして不安を感じている弟子たちに

「しかし、わたしはほんとうのことをあなたがたに言うが、わたしが去って行くことは、あなたがたの益になるのだ。わたしが去って行かなければ、あなたがたのところに助け主はこないであろう。もし行けば、それをあなたがたにつかわそう」(ヨハネ16:7)

と聖霊を送って下さると約束して下さいました。イエス様はその時どんなお気持ちで聖霊を送ると言って下さっていたのでしょう。
聖霊には沢山の働きがありますが

「しかし、助け主、すなわち、父がわたしの名によってつかわされる聖霊は、あなたがたにすべてのことを教え、またわたしが話しておいたことを、ことごとく思い起させるであろう」(ヨハネ14:26)

と聖霊は私たちが救い主を覚えるよう助けて下さいます。毎週私たちは聖餐をいただいています。今日も先ほどいただきました。聖餐をいただくとき私たちはいつも御子を覚えていることを聖約します。

 ゴング長老は2016年4月の総大会で「いつも御子を覚える」というお話の中で、御子を覚えていられるようにするために6つの方法を教えて下さいました。
1つ目は「御子と交わした聖約や約束、確信を信頼すること」
2つ目は「生涯を通して主の御手があることを感謝の気持ちで認めること」
3つ目は「『自分の罪を悔い改めた者は赦され、主なる私はもうそれを思い起こさない』という主の約束を信頼すること」
4つ目は「神はご自身が常にみもとに喜んで迎えて下さることを覚えているよう呼びかけておられること」
5つめは「安息日に聖餐を取ること」
6つ目に「救い主がいつも私たちを覚えておられるのと同じように、私たちも
救い主を覚えているように勧めておられること」です。
御子をいつも覚えておくことができるためには天父と御子への信頼と信仰が必要です。そしてそれを助けて下さるのが聖霊です。

 「真理を守る」のテキストによれば「聖霊から人の霊に伝えられる情報は、肉体的な感覚を通して得られるいかなる情報よりもはるかに深い確信をもたらす」とあります。聖霊が真理を学ぶための貴重な導き手です。聖霊の影響力は物質的な証拠や他人の意見やこの世の理屈よりもずっと価値のあるものです。なので、私たちはいつも聖霊を伴侶とするにふさわしくあろうとする努力をする必要があります。
 私たちは聖霊の助けを受け、主の導きに従うとき、たくさんの祝福を受け、永遠の命への道を歩めることを証します。 

  • 私の場合4つめの「神は~覚えているよう呼びかけておられる」ことが分からなかったと思います。 -- 岸野みさを 2017-07-21 (金) 23:40:09

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