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2019.09.23 自分史・家族史「あとがき」 投稿者:柳田 聰子(高木 冨五郎 次女)

我が生涯 冷夢庵(19)

この度、加藤芳弘氏が高木冨五郎の「我が生涯」の本を復刻して下さり、さらに寫虞輯を編纂してくださり、望外の出来ごとで、恐縮したり、感謝したり。その大変な時間と労力を思うと、霊界の父の喜びが、重なってきて、得難い祝福を頂いた感じです。

 私は父が在米中に亡くなった姉の分まで、一人娘のように父の愛を受けて育ちました。
元々、何でも捨てず結婚前のものも、戦中戦後、バブルがはじけた時も、引っ越しを何回しても、後生大事に持ち歩いた資料が、こんなに、日の目を見ることがあるとは思ってもいませんでした。

 沼津支那に属した時は、韮山の富士見ニュータウンに住んでいた五年半ほどで、このような奇特な労を惜しまない加藤兄弟と繋がりができたことを、神様と加藤兄弟に深く感謝している次第です。先に霊界に旅立った私の弟たちも、さぞ感心して、喜び、感謝していることでしょう。明治、大正、昭和、に、”BOyS by ambitious”を確かにした父を懐かしく改めて見ています。日本の一つの歴史の流れを感じていただければ嬉しいです。私が教会に入ったのも、父の勧めによって、この祝福を受けたという思いがひしひしとしています。

感謝をもって、柳田聴子


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